となりのトトロ時代設定はいつ?カレンダーの矛盾で時空が歪む!?

      2017/03/14


Warning: Use of undefined constant ‘full’ - assumed '‘full’' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /home/vrholic/ghibli.site/public_html/wp-content/themes/stinger7child/single.php on line 54

 

となりのトトロの時代設定は、昭和初期

だと言われています。

 

では、具体的には昭和何年のことなので

しょうか?

 

ネット上でも、いろいろな説があり、

定かではありませんね。

 

映画本編ではっきりと明示されている

カレンダーなどから、正確な年代を

考察してみまたところ、とんでもない

ことがわかりました!

 


スポンサーリンク



 

カレンダーに一貫性がなかった!

 

結論から言いますと、となりのトトロの

本編は、現在使われているグレゴリオ暦に

あてはめることができませんでした

 

さらに、5月・6月・7月に連続性が存在しません

 

ということで、となりのトトロの年代は

日本の暦にあてはまらない、現実とは

異なる時空ということになります。

 

では、本編ではっきりと確認できる

カレンダーと、矛盾点を見ていきましょう。

 

 

【5月】最初のカレンダー


スポンサーリンク


 

 

これは、父親の書斎に掛かっている

カレンダーです。

 

 

いきなりの矛盾点

 

よく見るとおかしいですよね?

 

日にちが若干ぼやけていますが、

目を凝らして見ると、30日まで

しかありません

 

しかし、5月は本来31日まで存在します。

 

となりのトトロ本編に初めて出てきた

読み取れるカレンダーが、根本的に

間違っているという考察する気力の

なくなる結果となりました。

 

 

昭和何年?

 

31日は光の反射で映っていないのだ

という強引な解釈をすると、5月1日が

火曜日で始まるのは、1951年です。

 

つまり、昭和26年ということになります。

 

 

【6月】さつきの教室

 

 

さつきが小学校で授業を受けている

シーンで、黒板に書かれている日付です。

 

6月23日が木曜日となっていますね。

 

もしくは、水曜日とも読めなくはありませんね。

 

 

矛盾:5月との連続性

 

そもそも、5月31日が存在しないので

連続性以前の問題なのですが、仮に

31日が光の反射で見えていないのだと

いうミラクル解釈を続けるとすると、

5月31日は木曜日となります。

 

つまり、6月1日は金曜日ですよね。

 

となると、本来であれば、6月23日は

土曜日のはずです。

 

さすがにこの板書が土曜日だと

いうのはムリがあります。

 

 

昭和何年?

 

6月23日が木曜日なのは、1949年です。

 

昭和26年ということになります。

 

5月のカレンダーが1951年だったので、

2年遡ってしまいました

 

 

【7月・8月】母の病室のカレンダー

 

さつきとメイがトトロに会い、傘の

お礼にどんぐりを渡されます。

 

そのことを母が手紙で読んでいるのが

こちらのシーンです。

 

 

若干見切れていますが、7月のようですね。

 

 

さらに、さつきとメイがねこバスに乗り、

病室の窓から覗くシーンはこちら。

 

 

こちらは、8月のカレンダーです。

 

7月31日が木曜日なので、連続性が

保たれています。

 

 

矛盾:6月との連続性

 

6月23日が木曜日でした。

 

ということは、6月30日も木曜日です。

 

7月1日は金曜日でなくてはなりません

 

しかし、カレンダーは火曜日となっています。

 

 

昭和何年?

 

7月1日が火曜日なのは、1952年です。

 

つまり、昭和27年ということになります。

 

5月6月7月の年代がちぐはぐ

 

5月が1951年、6月は1949年、そして7月は

1952年と、全ての年代がバラバラという

結果になっています。

 

 

その他のカレンダー(らしきもの)


スポンサーリンク


 

いくつかカレンダーのようなものが

見えますが、正確に日付が判読でき

なかったため、今回の考察には含めて

いません。

 

初のお見舞いシーン

 

5月より前、引越しが終わり母の病室へ

家族でお見舞いに行くシーンでも

カレンダーがかかっています。

 

しかし、判読できないほど小さく、

文字が潰れています。

 

 

カンタの家

 

さつきとメイがカンタの傘を返しに

来たシーン。

 

カンタが部屋で飛び回り、おばあちゃんが

ふすまを開けて話しかける際、左上に

カレンダーのようなものが見えます。

 

 

電話台の奥

 

母の入院する、七国山病院からの

電報を受け、サツキが父の研究室に

電話をするシーンでも、カレンダーの

ようなものが見えます。

 

 

最後に

 

カレンダーという、正確性が求められる

はずのものが不安定で、正しい年代を

確認することができませんでした。

 

そもそも、トトロなる不思議な生き物が

登場する世界なので、現実とは違う

時間が流れていると考えたほうがいい

のかもしれませんね。

 

なお宮崎駿監督は、「昭和初期頃」として

いるようです。

 

 


スポンサーリンク


 

 - 都市伝説・うわさ